interview山陶が
タイル業界の未来をつくるために

二人三脚スタイルで山陶の改革を進める山下と浅山両社長。タイル需要の減少やタイル職人の人材不足といった問題と向き合いながら、山陶の成長のみならず、タイル業界全体の発展に情熱を注ぎ続けている。山陶の強みは何なのか、目指すべき未来とは、ものづくりへの熱い想い…これまでを振り返り、将来を見つめながら、さまざまな角度・視点から「山陶のこれから」について本音で語り合う。
Akihiko YamashitaMasahiro Asayama
  • 株式会社山陶 代表取締役 山下 曉彦
    株式会社山陶 代表取締役
    山下 曉彦
    Akihiko Yamashita
  • 株式会社山陶 代表取締役 浅山 正啓
    株式会社山陶 代表取締役
    浅山 正啓
    Masahiro Asayama
対談イメージ

技術力とサポート力溢れる職人集団へ

山下
山陶には正社員として職人が30人ほど所属しているけど、数の多さだけでなく、個々の高い技術力が強みだと思う。外部の職人に依頼するのではなく、“山陶の職人が現場で仕事をする”ことのクオリティが重要だと考えています。職人はもちろん、営業、総務など全てのスタッフが山陶という大きなチームの一員として、素材の提案から施工までをトータルサポートできる点も他社との差別化に繋げたいですね。
浅山
ゼネコン、ハウスメーカーなどのパートナー企業から「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるように努めることも大切ですね。現場の所長がまた一緒に仕事をしたいなと思ってくれた会社は必ずリピートしてくれる。ただ指示を待つだけではなく、「あれやっときましたよ」を一つでも多く届けることが現場でできれば必ず良い関係を築くことができます。先回りしてこちらから積極的に提案することが山陶の仕事のスタイルです。
山下
現場監督はやらなければいけないことが本当に多いから、私たちは彼らの仕事を少しでもサポートして業務を増やさないように意識しなければいけません。図面の整合性をチェックしたり、現場の安全管理に気を配ったり「山陶に任せておけば安心だ」と感じてもらえるように一人ひとりがやるべきことに真摯に取り組んでいくことが大切だと思う。
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タイル業界を担う次世代の教育に全力投球

浅山
タイル業界で職人の人材不足が叫ばれる昨今、新人教育はもちろん、中堅社員やベテラン社員の教育も積極的に取り組みたいですね。そのために定期講習会や危機管理能力、マナーを学ぶ講習会を開くなど、社員のスキルアップのための教育プログラムやカリキュラムを作り、実践していきましょう。明確な評価制度を設けることで、従業員が常に前向きな姿勢で仕事に取り組める環境づくりも重要ですね。
山下
正直にいうと、これまでは技術向上に関しては職人任せの部分もたくさんあったと思う。途中でギブアップしてしまう職人も少なくなかった。だからこそスキルアップ教育を組織的に行い「職人の技術力」をしっかりと次の世代につないでいく、これが私たちの使命だとも感じています。
浅山
次のタイル業界を担う若手職人を一から育てあげたいですね。若い芽を伸ばしていけるようなスクールのような教育環境づくりも私たちがやるべきことだと思います。
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古い体質を改善し、多能工化を目指そう

山下
これまでの古い手法を継続していては、業界は衰退していくばかり。5年後、10年後のタイル業界で生き抜くには、時代に合わせたフレキシブルな姿勢で、学び、進化していかなくてはいけません。職人も業務のマネジメントを担う番頭と呼ばれる人たちも、考えや仕事への向き合い方をアップデートしていく必要があります。
浅山
職人と番頭のどちらかが進化するだけでは成立しません。両方が新しいスタイルにシフトし、それぞれが高めあいながら新しい山陶のスタイルを作り上げていくことが重要だと思います。
山下
これまでは、タイル屋はタイル業、左官屋は左官業、と役割が細分化されていました。しかし、工事需要の減少に伴い今の時代に求められるのは、さまざまな業務をマルチにこなせるマルチプレイヤーです。山陶に所属している職人たちを多能工化させることで、技術力の高い職人がいて、マネジメントに優れた番頭もいる。幅広いニーズに対応できる新しいタイル施工会社を共に目指していきましょう。
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